割り箸を削る時が来た
こんにちは〜まったり見聞録(中1)です!
今週のお題「赤いもの」ですねぇ…
赤といえば何を皆さん思いつきますか?
私は…煉獄さん!
煉獄さんの刀の炎の模様をした刀身に!
何よりもあの目立つ髪色!
というわけで!
今回は!
私、何個か続きのない記事がありまして…
申し訳ないと思いまして…
今回は過去のしりきれとんぼな企画を終わらせようというこんたんで書いている記事でございます。
改めて最初から紹介しておりますので、読まなくても多分大丈夫だと思いますが…載せておきますね!
過去に出した記事↓
こちらの記事で途中まで紹介していたミニチェア刀の作り方を紹介します!
私と同じようにすると↓
こういうものが作れちゃいます!
ぜひやってみてください♪
私は結構物作りが好きでして…
ミニチェアの部屋なんかも作ったりしてましたね。我ながら下手くそですが…笑笑
今回のミニチェア刀は材料はほぼ100均で揃えらますし、なんなら買うほどのものでもないものもあるかもしれません。
今回は鬼滅の刃の「栗花落カナヲ」の刀を作りました!
…煉獄さんでも良かったのですが、カナヲの刀の方が作りづらくて、より多くの方の参考になりやすいかなと思いまして。
それでカナヲでございます。
※刃物をガンガン使いますので、小さい子と作るのは少し難しいかもしれません。
工程・目次
1.材料
今回使う材料はこちら!
必須のもの
・割り箸
・カッター
・プラ板 ※オーブンなどは使用しません。
・接着剤(ボンド)
・コピー用紙
・カッターマット(作業場を傷つけないもの)
・絵の具やカラーペン
・紙やすり
・糸
出来れば用意したいもの(あまり使わないもの)
・彫刻刀
・はさみ
・きり
・シャーペン
・消しゴム
・作る刀の参考になるもの
少し多いですが、ほとんどは百均で用意することができます!
※夜に撮影しているわけではないのですが、写真が全体的に暗くなってしまいました…
2.刀全体の形を作る
使うもの
・割り箸
・カッター
・紙やすり
※・シャーペン
・彫刻刀
サイズ調整
まずは刀の刃とつかの部分の素体的なものを作ります。
まずは割り箸を作りたいサイズに太い方を切って小さくします。
※そのままの大きさで作る方は切らなくて大丈夫です。
刀身・つかの区分け
次に刀身とつかの間に段差をつけて分けます。
私はつかは太い方をつかにして、刀身は細い方を刀身にします。
ここでは自分で持ったりして、大体刀身とつかの境界線になるであろうところにシャーペンで線をつけて分かりやすくしておきます。
※最初はつかの部分を多めにとると後でつかと刀身のバランスの調整がしやすいです。
次に刀身部分を削って細くします。
ここで!
注意があります。
・つかの部分は削らない
そして!これが一番大事です!
・面積の大きい部分を削る
はい。
面積の大きい部分を削らないと、中々細くなりません…
沢山削れば削るほど指の疲労が凄まじいことになるので、特にこだわりがない方はできればですが、割り箸の断面?を見て面積の大きい方を削ってください。
(この絵で伝わりますように…)
そしたら、いよいよ削っていきます…が、正直言うと割り箸の質にもよるのですが、カッターで削るのは中々削れないし親指の負担が半端ないです。
なので!
ここで彫刻刀を使います。
割り箸を削って初めて
「彫刻刀ってすごい…」
って思いました…笑笑
カッターより、より多くの面積をあまり力を入れずに深く削ることができます…!!
ミニチェア刀作りでは万能すぎます。
こんな感じで上から見た時に緩やかでも段差ができれば大丈夫です!
多少でこぼこでも、やすりをかけるのでしっかりやすりをかければささくれが刺さるようなことは無いと思います。
やすりがけ
次にやすりを刀身にかけます。
今回使用しているのは紙やすりです。
ここでやすりがけすることで表面が平らになって色付けしやすくなります。
おそらくここまででつかには手をつけてないと思いますので、気になれば少しかけるくらいで大丈夫かと思います。
あまり荒いとツルツルな刀身にならないですし、あまり細かいとでこぼこを均等にできないので、私は中目の#240を使用しました。
※私はダイソーに売っている何枚か目の違うヤスリが入っているものを使っています。
(袋がなく、商品名未把握)
紙やすりは消しゴムや切り落とした割り箸などをやすりではない面に置いて海苔巻きにしてやすりをかけるとやりやすいです。
例↓
こんな感じで巻いて、つまんでやすりがけすると持てる面積も増えるので楽ちんです。
やすりがけしたいところにうまく当てられますよ〜
3.つばづくり
使うもの
・プラ板
・コピー用紙(白くて色のつけられる紙ならなんでも可)
・カッター
・きり
・はさみ
・接着剤(ボンド)
つばの素体作り
私が今回使っているのは白いフロストタイプと呼ばれるプラ板です。
このプラ板は色鉛筆でも着色ができます。
まずは作りたい刀のつばのお手本などがあればよーく見てください。
※イラストなどでも大丈夫です。
鬼滅の刃のような刀身の色に違いがあったり、つばの形がそれぞれ違ったりしたら資料があると楽です。
今回は少し長細い丸(語彙力が…)の形をしているので、シャーペンなどでプラ板に形を書きます。
失敗してもおそらくよっぽど小さくなければ隣に書けば十分スペースは足りますし、なにより消しゴムで消すことができるので大丈夫です。
一枚作れたらこのように↓
何枚か大体同じ形のものを量産してください。
これを重ねてボンドなどで張り合わせます。
一番上になる2枚は色がぬれるようにザラザラした面にしてください。
ボンドはしばらくつかないと思います。
次の工程で穴を開けるので、しっかり引っ付いてからやりましょう。
つばを刀に通す穴をあける
この工程では張り合わせたつばに穴を開けて刀本体と一緒になるようにします。
適当に大きな穴を開けると位置がずれたり、ぶかぶかで落ちたりするので、ちょっとずつ穴を広げていきます。
カッターで最初は穴を開けようとしましたが、
めちゃくちゃ辛いです…
ので、きりで真ん中に穴を開けてから、側面を削るように穴を広げるとやりやすいです。
ギリギリ通るくらいしか開けてないので、だいぶ細かく微調整を入れています。
この作業で30分はかかりました。
あと、きりを使うとプラ板の粉が出てくるので気をつけてください。
私は刀身の方から通して、つかの部分で突っかかるような感じで穴を開けました。
その方が落ちにくいし、穴を開ける面積も減るのでおすすめです。
ちまちま穴を開けて合わせたものがこちら!
こんな感じでだいぶ刀らしくなります。
煉獄さんのようにつばの形に特徴があるとより完成に近づいた感じが出てくるかもしれません。
つばの装飾作り
ここではカナヲのつばのように細かい模様がある際に入る工程です。
煉獄さんの刀のような、大きな模様で構成されているつばを作る方は次の工程に進んでください。
カナヲの刀のように、細かい模様を作りたい方や周りを額縁のように囲いたい方はプラ板だと再現するのが難しいです…
こんな時に使えるのが!
白い紙〜
これをお好きな形を書いてカッターやハサミで切ります。
つばに入るか当ててみたりして調整or作り直しをしてください。
今回のカナヲのつばは両面に模様があるので2セット作ります。
写真を撮り忘れたのですが(おい)これをボンドで貼り付けてください。
つばの穴を塞がないように気をつけましょう。
4.装飾
使うもの
・色がぬれるもの
・接着剤(ボンド)
・糸
つばの装飾
今回、私は着色は基本アクリル絵の具で塗っています。
アクリル絵の具は木にもぬれて乾きやすく、
失敗しても乾いた後なら重ね塗りができて隠せるのでおすすめです。
つばの素体(プラ板)の部分は色鉛筆で濃く塗りつぶします。
その他細かい装飾は筆だと塗りづらいので、
ここで役立つのが!
つまようじ
です。
つまようじに絵の具を取って細かいところに塗ります。
ピンセットがない時はつまようじを2本使ってやったりと中々使えます。
つばの完成品がこちら。
細かいところもつまようじで塗れば安心です♪
刀本体の装飾
まず、刀本体の着色をします。
カナヲの刀身は銀と桃色がありますが、アクリル絵の具なら乾いてから塗れば、混ざって濁るなどの問題は特にありません。
つかの部分も下地?というか、上から糸を巻くのですが、その下の色は塗ってください。
つかのお尻の部分も塗りましょう。
今回は色がわからなかったので、銀や鉄のようなイメージでグレーで塗りました。
次に、つかにボンドを点々と少しずつ置いて糸を巻きましょう。
くっついていない状態で引っ張ると糸が普通に取れるので、くっついてからか、そっと巻いていきましょう。
つばのつくところには置かないように気をつけましょう。
こんな感じで、刀本体の出来上がりです。
5.合体
あとはもう、合体するだけです!
つばを刀を通して…
完成〜!
写真が暗くなったので、最後のこの写真のみ明るく加工しているせいでいい感じに見えますが、実際にはつばの色がだいぶ濃くなってしまっているのが反省点ですね…
見てくださりありがとうございました!
今回はだいぶ頑張った記事なので、見てくださりとても嬉しいです…!
これからも頑張ります!